日本で2番目に「国立大学の数」が多い都道府県はどこ 意外な答えに思わず驚いてしまう
日本で2番目に「国立大学」の数が多い都道府県はどこかご存知でしょうか。 今回アンケートを取ったところ、全体の約1割が知っているということが分かりました。 ◆【写真2枚】都道府県別の「国立大学数」を見る 記事後半では、日本で2番目に「国立大学」の数が多い都道府県の経済面について紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で2番目に「国立大学の数」が多い都道府県はどこなのか
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女200名を対象に、「京都府」「大阪府」「愛知県」「北海道」の4択のうち、「日本で2番目に『国立大学』の数が多い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の38%が京都府と回答。 次に多かったのが32%の大阪府。そして19%の愛知県、11%の北海道という順番になりました。 全国にある国立大学は、全部で86大学。そのうち東京都には、東京大学や一橋大学、東京工業大学を含む12の大学があります。
都道府県別の大学数を見てみると…
文部科学省ホームページ「国立大学」によると、日本で2番目に国立大学の数が多いのは、北海道の7大学でした。 北海道にある国立大学は下記の通りです。 ・北海道大学 ・北海道教育大学 ・室蘭工業大学 ・小樽商科大学 ・帯広畜産大学 ・旭川医科大学 ・北見工業大学 次に多いのは、愛知県の4大学(名古屋大学、愛知教育大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学)。選択肢にあった京都府は3大学(京都大学、京都教育大学、京都工芸繊維大学)、大阪府は2大学(大阪大学、大阪教育大学)でした。
北海道の道内総生産は約20兆5409億円
ここからは北海道について説明します。 北海道は、雄大な山岳や広大な自然が数多くあります。日本最北の動物園「旭山動物園」や、函館の夜景が一望できる「函館山」、歴史的建造物が立ち並ぶ「小樽運河」など、魅力的な観光スポットが各地に点在。海鮮やジンギスカン、ザンギなどご当地グルメも豊富です。 経済面を見てみると、2021年度の道内総生産は約20兆5409億円(名目)、1人当たりの道民所得は281万1000円です。 千葉県の県内総生産(2021年度)が約20兆8070億円(名目)なので、かなり近い数値と言えますね。 ●調査概要 ・調査日:2024年9月11日 ・調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・文部科学省「国立大学」 ・北海道「令和3年度(2021年度)道民経済計算(2024年3月27日公表)」 ・千葉県「令和3年度千葉県県民経済計算の概要」
小野田 裕太