【阪神C】連覇を目指すウインマーベル 昨年の雪辱狙うママコチャも出走予定
昨年の阪神カップ勝ち馬ウインマーベル(牡5歳、美浦・深山雅史厩舎)は、デビュー以来初の芝1600メートル戦出走となった前走のマイルCSで3着と好走した。ウインマーベルは芝1400メートルのJRA重賞で3勝を挙げており、今年の阪神Cを勝てばレース史上4頭目の連覇を遂げるとともに、グレード制が導入された1984年以降で最多タイの芝1400メートルのJRA重賞4勝馬となるが、どのような結果になるだろうか。同馬には松山弘平騎手が騎乗する予定だ。 また、昨年のスプリンターズS勝ち馬ママコチャ(牝5歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、1番人気に支持された昨年の阪神Cで5着に敗れており、前年の雪辱を狙う。同馬は秋初戦となったセントウルSで2着に入り、連覇を狙ったスプリンターズSでは勝ち馬から0.1秒差の4着となったが、今年は阪神Cを制すことができるだろうか。ママコチャには前走に続いて川田将雅騎手が騎乗予定だ。なお、父クロフネ、母ブチコという血統のママコチャが勝てば、クロフネ産駒は史上初の20年連続JRA重賞制覇となる。