『ブルーロック』アニメと映画の主演声優に聞いた 潔世一と凪誠士郎のすごさとは?
■自分の個性を大切にしよう ―『ブルーロック』という作品を通して、メッセージをお願いします。 浦 ちゃんと最初からパス出さなきゃとか、周りにちゃんと合わせなきゃとやっていたら、作中のチームはあんなに強くなってないと思います。まず自分の個性を大切にしていいということを教えてくれます。 島﨑 そうそう。彼らはちゃんと頑張っているから、その個性が相手に認められている。〝ブルーロック〟のように個性を大切にしたうえで、周りと一緒によりよく生きていってほしいなと思います。 <キャラクター紹介> 凪 誠士郎●なぎ・せいしろう サッカー歴半年ながら、けた外れのサッカーセンスの持ち主。同じ高校に通う御影玲王に才能を見いだされ、サッカーを始める。私生活では超がつくほどのめんどくさがり屋。 潔 世一●いさぎ・よいち いつか日本代表のエースストライカーになり、W杯で優勝するのが夢。県大会決勝での自分の判断に悔いが残る。夢をかなえ、人生を変えるために"ブルーロック"プロジェクトに参加する。 <声優プロフィール> 潔 世一役●浦 和希さん 大阪府出身。代表作は、初めて主役の声を担当した「ブルーロック」潔世一役。 凪 誠士郎役●島﨑信長さん 宮城県出身。「呪術廻戦」真人役、「バキ」範馬刃牙役など、人気作品のキャラクターを多く演じる。 【劇場版ブルーロック -EPISODE 凪】 ある日、300人の高校生FWたちに"ブルーロック(青い監獄)"プロジェクトの招待状が届く。将来、サッカー日本代表がW杯で優勝するために日本フットボール連合が考えたプロジェクトだ。試合に負ければ即退場、今後W杯の代表に選ばれることはない。ブルーロックで高校生ストライカーたちによる世界一のエゴイストストライカーを目指す熱いバトルが始まった。 「めんどくさい」が口ぐせの無気力な高校2年生・凪誠士郎。だが圧倒的なサッカーセンスを持つ凪は、全国から選び抜かれたストライカーたちとの激闘の最中、ついにエゴを覚醒させる。テレビシリーズでは主人公・潔世一のライバルとして描かれた凪が、映画では主人公に。凪の視点で、"ブルーロック"での戦いが描かれる。 〇取材・文 ジュニアエラ編集部
ジュニアエラ編集部