QWER、初めてもらった給料は130円!?デビュー秘話を明かす
人気YouTuberのキム・ゲランが企画したバンドQWERが、デビュー10ヶ月で初めて給料をもらったと伝えた。 最近、YouTubeチャンネル「Studio Suze」では、QWERとキム・ゲランが出演した「朝ご飯食べて行って」のエピソードが公開された。MCのチャン・ソンギュは、QWERに音楽番組に出演しない理由を聞いた。QWERのマゼンタは「音楽番組でライブ公演を披露するためには、ここのひと月の家賃より高いお金がかかる」と説明した。 キム・ゲランは「僕もこのプロジェクトをしながら、一番お金がたくさんかかるのは楽器のセッティングや音楽だと思った」と打ち明けた。するとチャン・ソンギュは「このチャンネルは経済チャンネルだから、お金の話をする。事務所の社長たちの話を聞いてみると、ガールズグループを1つ作るのに何十億ウォンや100億ウォン(約10億円)もかかると聞いたけれど、QWERはいくらくらいかかったのか」と聞いた。 詳細な質問に慌てながら、キム・ゲランは「僕たちは従来のアイドル制作の10分の1?」とし、10億ウォン(約1億円)以下の費用でQWERを制作したと明かした。 キム・ゲランは「QWERはデビューもすごく早かった。PRをスタートしてから6ヶ月後にデビューした。弊社は大型コンテンツをしながら黒字を出した経験があまりない。このプロジェクトを展開する時も、ニューメディアの強みを生かさなければならないと思った」とし「QWERがメディアに露出せず、従来のアイドルみたいに育成するまでの時間が非効率的だと思った。J-POPとK-POPの途中にあるようなこの流れがいつまで続くか分からないし。これは早く勝負しなければならないと思った」と説明した。 チャン・ソンギュは、メンバーたちにデビュー後いつ給料をもらったかと聞いた。ヒナは「今は(デビューして)10ヶ月くらいになるけれど、一回もらった。1,200ウォン(約130円)」と答えた。 チャン・ソンギュが「これは奴隷契約じゃないか」と叫ぶと、キム・ゲランは「ここは経済チャンネルじゃない。サイバーレッカー(再生回数や利益を目的にゴシップなどを扱う炎上系YouTuberの通称)チャンネルだ」とかっとなった。
イ・ハナ