ブライトン 三笘先制弾もサウサンプトンとドロー
【AFP=時事】24-25イングランド・プレミアリーグは29日、第13節の試合が行われ、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCとサウサンプトンは1-1で引き分けた。ブライトンの三笘薫が2戦連発のゴールで先制点を挙げる中、サウサンプトンは物議をかもすビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定の末にゴールが取り消され、勝利を逃した。 【写真】ゴールを喜ぶブライトンの三笘薫 試合前半を支配したブライトンは、ジョルジニオ・ルターのシュートがポストに阻まれ、三笘も大きな決定機を逃していたが、その圧力は30分に実を結び、タリク・ランプティのクロスに三笘が頭で合わせて先制点を手にした。 それでもサウサンプトンは59分、こぼれ球をフリン・ダウンズが押し込んで同点に追いつくと、さらにその8分後にはキャメロン・アーチャーが逆転ゴールを決めたかに思われた。 しかしここで4分以上かかったVARチェックにより、アーチャー自身はオンサイドだったものの、オフサイドポジションにいたアダム・アームストロングがプレーに関与したとして得点は取り消しとなった。 今季アウェーで初の勝ち点1を手にしたサウサンプトンは依然として最下位に沈んでおり、残留圏とのポイント差は4になった。 一方でブライトンは、勝ち点で並んだマンチェスター・シティを抜いて暫定2位に浮上。シティは12月1日に首位リバプールとの一戦を控えている。【翻訳編集】 AFPBB News