板倉滉の同僚がマンチェスター・シティへ移籍? プレミア王者がロドリの不在を埋めるべく「次世代の小皇帝」を獲得か
ドイツからの補強は成功続きだ
ケビン・デ・ブライネ、イルカイ・ギュンドアン、アーリング・ハーランド、マヌエル・アカンジなどドイツ方面からの補強で成功を収めているマンチェスター・シティは、冬の移籍市場で得意のブンデスリーガから逸材を引き抜きを考えているようだ。 『GIVEMESPORT』によると、ターゲットはボルシアMGで日本代表の板倉滉とともにプレイする22歳のMFロッコ・ライツだ。U-21ドイツ代表に選ばれている実力者で、6月にはフル代表のトレーニングに呼ばれており、昇格も時間の問題といわれている。ポジションは中盤で、[4-2-3-1]のボルシアMGではユリアン・ヴァイグルとダブルボランチを形成している。 ブンデスリーガ公式はこのライツを、現役時代はバイエルンやチェルシーで活躍し、小皇帝の愛称で知られるミヒャエル・バラック氏と似た特長を持つ選手だとして紹介している。巧みさ、強さ、ゲームを読む力を兼ね備えた人物で、7歳からボルシアMGに在籍しているようだ。 ロドリ、マテオ・コヴァチッチの2人を欠くシティは中盤で強度高くプレイできる選手を求めており、ライツはピッタリなターゲットといえる。しかし、短い期間で代役を見つける難しさから、冬の移籍市場でボルシアMGがライツを手放す可能性は低いだろうと同メディアは予想している。
構成/ザ・ワールド編集部