中学受験校の校風って重要⁉ 自由型と管理型、ほぼ同じ能力の双子が真逆の私立中学に入学した、わが家のリアルレポート
この度の中学入試を経て、進学先を決めた皆さん、本当にお疲れ様でした。どんな中学校生活が待っているのか、不安と期待でいっぱいの時期だと思います。また、来年以降の中学受験に挑まれる、志望校選びの最中の皆さんも、たくさんの魅力的な学校の中から、自分に合った学校を選ぶのにどうしたらよいか、迷われているところかと思います。 成績上位層ほど早く寝る!? 東大卒スーパー家庭教師に聞いた「中学受験生の理想的な生活リズム」とは 私は、昨年双子の男の子の中学受験を経験した2児の母で、この春から大学院で児童心理学について学び直しています。毎日勉強中の身ですが、自分の経験と学びが誰かのお役に立てたらよいな、と子育てと教育についての発信を始めました。中高一貫校の学校生活がどのようなものか、かなり正反対の校風の進学校に入学した二人の息子のリアルな姿をお伝えして、皆さんの参考になることがあれば嬉しいです。
双子、別々の進学校へ
我が家の双子は、中学受験に挑戦。2023年4月より晴れて別々の進学校に通うこととなりました。 二人共男子校で通学時間はほぼ変わらない35分~40分ほど。 我が家では共学か別学かは意識して受験したわけではありませんが、受験校はほぼ男子校でした。 管理型か自由型か、都心型か郊外型か、大学受験校か附属校か…多くの親御さんが志望校選びで悩まれるポイントだと思いますので、一卵性双子でほぼ似たような育ち方をして来た我が子たちが、実際に性質の異なる2校に進学した今を比較してみたいと思います。 長男は距離は遠いですが、電車1本で行ける郊外にある管理型の学校に進学しました。乗り換えがないのと、通勤ラッシュとは反対に行くため苦はなさそうです。 次男は都心にある自由型の学校に通うことになりました。直線距離的には近いですが、我が家からは少しアクセスが悪く、電車の乗車時間は5分ほどですが徒歩が30分ほどかかる学校です。 別々の学校に居ながら、打ち合わせをしたわけでもないのに、二人とも部活は何故か同じバレーボール部を選びました。(やはりここが双子なんでしょうか!?) 毎朝同じ時間に家を出て、部活がない日は次男は15時過ぎには家にいます。授業開始も早く学校の方針も好きなことを楽しむことも大切にしているので息子も宿題をサッと済ませ、テレビ見たり、ゲームしたりのんびり楽しく過ごしています。長男も部活のない日は16時半には帰ってきて二人で楽しくおうち時間を過ごしています。 従って生活リズムもほぼ同じです。