中学受験校の校風って重要⁉ 自由型と管理型、ほぼ同じ能力の双子が真逆の私立中学に入学した、わが家のリアルレポート
学校での友人関係について
思春期の一番多感な時期に、一生大切に出来るような友達を作って欲しい…。そう考えて中学受験を考える親御さんはとても多いと思います。校友関係はどちらの学校も穏やかな生徒が多く似たような仲間が集まり、今のところトラブルも無く、楽しく過ごしている様です。 管理型の学校に通う長男は積極的に友達を誘い、入学して間もなくから休みの日に友達と遊びに行ってました。クラスや部活の友達とボーリングに行ったり、ディズニーに行ったりしてます。自由型の学校に通う次男は自ら誘ったりできるタイプでないため、遊びに行き始めたのは入学から半年経ったくらいからクラスの友達とでかけるようになりました。自由な校風とは言え、控えめで穏やかな子たちが多いようで受け身の子たちが多いよと先輩ママから聞いていたので似たような子たちが集まっているんだなと感じてます。 小学校時代のお友達とも続いており、進学先が違っても公立私立関係なく仲良しです。 公立へ行った友達とお互いの新たな友達も含めてオンラインゲームで楽しんだりしています。
部活動について
中学生と言えば部活動! 中高一貫校の部活がどんな雰囲気で行われているのか、関心のあるお子さんも多いと思います。 我が子の進学先は、正反対の校風とはいえ、両校とも競技というほど力は入って無く楽しむ感じでしょうか。ただこれは、校風が影響しているというより、その部のカラーというものもあるようです。 長男の学校は週4の練習で放課後2時間くらいの活動。 次男の学校は週3の練習で放課後同じく2時間くらいの活動です。 どちらもハードな部活に追われるといったことはなく、マイペースに楽しんでいます。 ただ、都心の学校と郊外の学校では環境は大きく違い、体育館の大きさの違いは倍以上。練習スペースも、都心の学校に通う次男はコート半面かつ下級生は隅での練習が殆どの様です。 1度両校で練習試合があり、長男の学校に赴いた際に、次男はその広さに圧倒されたみたいで羨ましがっていました。 運動能力も運動神経も、もともとはほぼ同じ2人ですが、体育館の違いからか差は少しついている様です。都心の学校では、サッカーや野球など、広い屋外グラウンドを必要とする部活は、下校後に郊外のグラウンドに移動するので、移動の時間も交通費もばかにならないそう。運動系の部活を頑張りたい!というお子さんは、やはり自校の敷地内に体育施設が充実していたり、広いグラウンドを備えている学校を選んだ方が良いのかもしれません 【Profile】ayako(@ayaya315) 中1双子の男子ママ。息子たちの中学受験での頑張りに触発され、大学に再度入学。中学、高校の英語教員免許を持ちながら、さらに大学三年生として心理学を学ぶリカレントママ。中学受験に対するママたちの悩みや不安を軽くする情報を発信中。