民間放送各社が制作した優れた番組や放送活動などに贈られる日本民間放送連盟賞の表彰式が6日、開かれ、MBCの2つの番組が優秀賞を受賞しました。 表彰式は、東京で開かれ、番組部門の「ラジオ生ワイド」で、去年11月5日に放送した「てゲてゲハイスクール→ハウスpresents『出張!福島がいくかごんま修学旅行』」が優秀賞を受賞しました。 番組では、宮崎出身の毎日放送・福島暢啓アナウンサーを迎え、MCの岩崎弘志アナウンサーとともに鹿児島市内で「大人の修学旅行」を企画。中継先でのハプニングを笑いに変える技量や構成が評価されました。 また、特別表彰部門の「青少年向け番組」では、今年1月17日にテレビ放送された「どーんと鹿児島語り継ぐこと～高校生が見つめた奄美日本復帰70年～」が優秀賞を受賞しました。 高校生の目線で語り部の貴重な証言を記録し、自分たちの言葉で語る姿など、取材者が高校生と信頼関係を築いたからこそ引き出せた内容が評価されました。