核禁条約会議に参加求め署名開始 政府に、元高校生平和大使ら
11月の核兵器禁止条約第2回締約国会議にオブザーバー参加するよう日本政府に求める署名活動を開始したと、元高校生平和大使らでつくる団体が31日、広島市で記者会見して発表した。街頭と署名サイトで集める。代表の広島市立大1年大内由紀子さん（19）は「市民社会の声を署名で形にしたい」と話した。 団体は「Connect Hiroshima」で、広島と長崎出身の大学1年生6人で構成。署名活動には高校生6人も参加、会議前に政府に署名を直接提出する予定だ。 G7広島サミットや8月5日に開かれた被爆者と国会議員らの討論会で、各政党からオブザーバー参加を求める声があったことを受け活動を決めた。
