京都・伏見稲荷で巨大しめ縄張り
京都市伏見区の伏見稲荷大社で、長さ8メートルある大きなしめ縄が本殿に取り付けられました。本殿前でおはらいが行われた後、作業が始まりました。しめ縄は長さ8メートル、直径およそ20センチ、重さおよそ60キロの巨大なもので、長さ1メートルの稲のふさがおよそ50本垂れています。ことしの取り付け作業には、2020年からこのしめ縄を制作している「美山しめ縄グループ」のメンバーも初めて参加。本殿に張られたしめ縄には、神職らが縁起物のウラジロやユズリハ、そして紙垂を角度やバランスを調整しながら飾り付けて、およそ50分で作業は終わりました。 【声】美山しめ縄グループ 小林正之 代表 「自分たちが参加させていただけたことは本当に嬉しかった。来年につなげられるようなことも勉 強させていただきました」 巨大しめ縄は、来年1月15日まで参拝者を出迎えます。