<オクラ>反町隆史&杉野遥亮の凸凹バディが未解決事件に挑む刑事ドラマに反響大 ここから間に合う放送済1~3話を総復習
反町隆史と杉野遥亮がW主演を務める、“オクラ”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(フジテレビ系)。10月29日(火)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話~3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「オクラ~迷宮入り事件捜査~」を振り返ってみよう。 【写真】世代間ギャップある凸凹バディを演じる反町隆史&杉野遥亮 ■第1話あらすじ 飛鷹千寿(反町)は洞察力に長け機転が利く敏腕熱血刑事だったが、ある事件がきっかけで警視庁捜査一課特命捜査情報管理室、通称“オクラ”に追いやられていた。そこは、“お蔵入り”の未解決事件に関する膨大な資料のデータを入力することが主業務の部署で、捜査権こそあるものの警視庁内では「刑事の墓場」とも呼ばれていた。 この部署には千寿のほか、元組織犯罪対策部でヤンキー上がりの結城倫子(白石麻衣)、定年間際の老刑事・鷲沢泰造(宇梶剛士)、ギャンブル狂の室長・幾多学(橋本じゅん)、元公安部の牧原祈里(青木さやか)、サイバー犯罪対策室で活躍していたハッカーの吉岡雷(前田旺志郎)が所属している。 そんな情報管理室に、所轄から不破利己(杉野)が新たに配属されることに。利己は優秀な刑事だという評判だったが、オクラに配属されてしまうほどワケありの様子で、祈里や雷は不思議がっていた。 時を同じくして、情報管理室に1通のメールが届く。メールの発信者は、12年前に起きた女子小学生殺人事件の容疑者として捜査線上に上がっていたものの証拠不十分で逮捕できなかった矢継周作(黒田大輔)だった。容疑者本人からの情報ということで沸きだつオクラ一同。当時事件の捜査に当たっていた千寿は、利己、倫子とともに被害者の遺体が発見された山の雑木林へと向かう。 初回は、飛鷹と不破が真逆なタイプながらも良いバディになっていく様子が描かれた。SNSでは、「反町隆史さんと杉野遥亮さんのペア良すぎた」「対照的なバディだね」とコメントが寄せられた。また、元ヤン刑事を演じる白石麻衣の演技にも注目が集まり、「めっちゃいいキャラ」「正しい白石麻衣の使い方」の声が上がっていた。 ■第2話あらすじ 千寿、利己が所属する“オクラ”に、新たなタレコミ情報が舞い込む。2013年に橘東高校で起きた道尾忠司(浦上晟周)という生徒の死亡事件は、自殺ではなくいじめによる殺人だ、という情報だった。 それを聞いた吉岡は、自身も橘東高校の出身で、道尾は同級生だったことを明かす。吉岡によれば、道尾は学校に馴染めずいつもひとりでいたため、不良グループの追川孝晃(豊田裕大)や岩淵康太(牧亮祐)らに目を付けられ、執拗ないじめに遭っていたのだという。 事件後、吉岡をはじめ他の生徒たちは、学校が実施したアンケート調査で、いじめがあったことを訴えていた。だが教育委員会はいじめを頑なに否定し、進路に悩んだ末の自殺である可能性が高いという結論を出した。千寿は当時、捜査一課課長の加勢(中村俊介)らとともにこの事件の捜査を手がけていたが、何らかの圧力があり、捜査が打ち切られていた。 千寿は、倫子、吉岡とともにもう一度この事件を洗い直そうとする。手がかりになるものは何もなかったが、利己は当時の資料とタレコミからある暗号を解読する。 2話では杉野演じる不破の謎めいたフラッシュバックや、有澤樟太郎演じる刑事・志熊との不穏な関係性が描かれた。SNSでは「志熊さんとの不穏な感じ、過去に何があったのか気になる!!」「不破くんと志熊くんの会話シーン空気が険悪すぎてめっちゃ良い」「いつか来る不破くんのオクラに配属された理由回に志熊くんも絡んでそう」などの反響が寄せられていた。 ■第3話あらすじ 利己は、千寿とともに野放しになっている犯罪者を法の下へ引きずり出す決意を固める。その上で、千寿の“正義”が本当に正しいのかどうか、自分自身で見極めようというのだ。 千寿はそんな利己を、犯罪者を引きずり出すための証拠捏造をしているという秘密の隠し部屋へと連れて行き、11年前に発生したアメリカ国務長官を狙った爆破テロ事件「東京シンフォニーホール爆破事件」を次の捜査ターゲットにすると告げる。そして「2013年の東京シンフォニーホール爆破事件の犯人は『プロフェッサー』。秋葉原の電気街を探せ」というタレコミメールを警視庁のサイトに流すのだった。 翌日、タレコミメールを見た祈里は、「この事件で私の夫が殺された」と”オクラ”メンバーに告げる。かつて公安部に所属していた祈里と夫の圭吾(是近敦之)は、警備部と連携して国防長官の警備に当たっていた。だが、長官の席が急遽変更になるなどバタバタした状況の中、変更された座席の周辺を調べていた圭吾は仕掛けられていた爆弾の犠牲になったのだ。 千寿と利己は、祈里とともに秋葉原の電気街へと向かう。マニアックなパーツを扱う電気店を訪れた千寿たちは、店主の石崎(佐藤タダヤス)にプロフェッサーのことを尋ねた。すると、突然逃げ出す石崎。一方、捜査一課長の加勢は、千寿らを見張るよう志熊に指示を出していた。 第3話では、祈里が夫が亡くなった事件の犯人に激昂するシーンが描かれ、シングルマザーの祈里と不登校の息子との関係も反響を呼んだ。SNSでは、「青木さやかさんが犯人を罵った『あたしは、踏みとどまれて良かった。あんたみたいにならなくて良かった』っていう言葉が斬新だった「祈里さんが犯人に激昂して詰めたとこ、青木さやかさんのキレ芸とピッタリだったな」「今回青木さやかさんの演技すごくて感情移入して泣けた~」と反響が集まっていた。