合計“231発”の強力打線になる可能性も 大谷翔平に通算159発の新同僚ヘルナンデス
メジャーリーグ、ドジャースの大谷翔平選手の同僚に、通算159本塁打を放っているテオスカー・ヘルナンデス選手が加わることがわかりました。 【画像】MLB開幕戦から日本人対決に注目集まる そのヘルナンデス選手が日本時間17日にオンライン会見を行い「最高の形で彼らの一員になりたいと思っている。彼らと同じように生産して、チームを助けたい」と意気込みました。 ヘルナンデス選手はドミニカ出身で、各ポジションの最も優れたバッターに贈られる「シルバースラッガー賞」に外野手として2度受賞。昨シーズンも26の本塁打を放っている強打者で、今回マリナーズからドジャースに加入することになりました。 同僚となる大谷選手については「野球の歴史は長いが、大谷のような規模の野球選手はかつて存在しなかった。打ってもすごいし、投げてもすごい選手であることを明確に示してきた。野球の起源はかなり以前に遡るが、大谷のような規模の選手は現れたことがない」と絶賛。 その大谷選手と同じチームで戦うことについては「かなりすばらしい。これまでの攻撃陣もすばらしかったが、さらに大谷が加わり、今回僕も加わった。最高の形で彼らの一員になりたいと思っている。彼らと同じように生産して、チームを助けたい」とコメントしました。 ヘルナンデス選手が加わり、より強力な打線となるドジャース。MLB公式サイトでは、ドジャースの番記者が予想オーダーを紹介。 【ドジャース番記者予想オーダー】 (二)ムーキー・ベッツ (指)大谷翔平 (一)フレディ・フリーマン (捕)ウィル・スミス (三)マックス・マンシー (右)ジェイソン・ヘイワード (左)テオスカー・ヘルナンデス(クリス・テイラー) (中)ジェームズ・アウトマン (遊)ギャビン・ラックス MVP獲得経験のあるベッツ選手、大谷選手、フリーマン選手が1番から並び、通算159本塁打を放っているヘルナンデス選手は7番に入ると予想されました。 また予想スタメンに名を連ねている9選手の去年のホームラン数の合計はなんと231本。超強力打線で大谷選手は、初のワールドチャンピオンを目指します。