【バレーボール】日本に敗戦…中国大ショックで監督辞任要求「真鍋政義監督に大きく劣る」
バレーボールのネーションズリーグ(NL)女子予選ラウンド第2週(中国・マカオ)、強豪・中国は日本に1―3で敗戦。ショックが広がっている。 試合前には、前戦のオランダ戦で東京五輪以来の代表復帰となった大エース・朱婷に対し、主力の袁心玥がハイタッチしなかったことで〝内紛〟と、ネット上で物議をかもしていた中国。日本戦でも朱がベンチスタートだったことから、中国SNSウェイボーでは「朱婷は控え」がトレンド入り。ともにパリ行きを目指す日本との一戦は、大きな注目を集めていた。 しかし、国民の声援もむなしく1―3で敗戦。ネット上では「この結果には腹が立つ。蔡斌監督は責任を取って辞任しろ」「朱婷投入が遅すぎる」「チームは内輪もめしていて、この監督。どうやってパリに行くの?」などと非難が噴出。日本に対しては「攻撃がスムーズで本当に守備がうまい」と称賛の声が上がった。 また中国メディア「新浪体育」は「蔡斌監督は真鍋政義監督に大きく劣っていた。ブロックとディフェンスで深刻な問題に直面したときに何もすることができず、朱婷を出すことを思い出したが、すでに日本は勢いを増してしまっていた」と批判する記事を掲載した。 中国にとっては歴史的な敗戦となったようだ。
東スポWEB