【BCクラシック】フォーエバーヤングは追い上げ及ばず3着 ウシュバテソーロ10着、デルマソトガケ13着
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)2日(日本時間3日)】BCクラシック(GⅠ、ダ2000メートル、出走14頭)がデルマー競馬場で行われ、坂井瑠星騎乗のフォーエバーヤング(栗・矢作、牡3)が好位追走から直線で外に出して伸びて3着に入った。川田将雅騎乗のウシュバテソーロ(美・高木、牡7)は追い込み切れず10着、C・ルメール騎乗のデルマソトガケ(栗・音無、牡4)は逃げて失速し13着に終わった。3コーナーから豪快にまくったシエラレオーネ(米=C・ブラウン、牡3、父ガンランナー)が快勝し、GⅠ2勝目を飾った。勝ちタイム2分0秒78。 ◆矢作芳人調教師(3着 フォーエバーヤング)「力を出し切ったので、残念ですが、すがすがしいというかやり切ったという思いです。勝ちに行ったのでペースが速かったというのは結果論ですね。1、2着は強かったと思います。何とか世界一にと思ってやってきてかなわなかったのですが、晩成だったリアルスティールの子供なので古馬になってからまた強くなると思います。この世代のトップに立ちたいですね」