【箱根駅伝】早大・花田監督がチームづくりに手応え「戦えるような状況が整ってきた」
来年1月2、3日に行われる第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に出場する早稲田大の花田勝彦監督(53)は、選手層の厚さに手応えを感じている。 今季は出雲駅伝で6位、全日本大学駅伝5位と表彰台には届かなかった。10日に都内で行われた箱根駅伝に向けた記者会見では「今季のチームの状況は非常に選手層は厚いと思っている。昨季のメンバーであればおそらく入れないくらい。今季のメンバーであれば16人目の選手でも、前回であればメンバーで走っていたかのようなチームをつくってきた」と明かした。 五輪2大会出場の花田監督は母校の指揮官に就任して3季目。「エントリーメンバーに関しては非常に最後まで悩むような状況であった。過去2回はなかなか勝負できないような状況だったけど、今季は夏から箱根駅伝に向けてチームづくりをしてきた。戦えるチームをつくりたいと思ってやってきた。戦えるような状況が整ってきたかなと思っている」と自信を口にした。 箱根駅伝の目標は3位以内を掲げ「本当にみなさん強い。そういう中でも実力でしっかり3位以内を勝ち取れるような走りができたらいいな」と気合十分。箱根路で早稲田の底力を見せつけることはできるか。
東スポWEB