母に売春を続けさせた『サヤマ』実は一族を支配する長男の妻が仕掛けた架空の人物 次男の殺すターゲットが『母』から『父』に移った瞬間「犯罪行為の証拠を持って弁護士へ行く」#3
実姉: 「ずっと一緒にいて1人の女性としてみるようになり、『愛』に変わったのだと思う」 検察: 「最後に、敦子被告と直哉被告に対して思うことは」 実姉: 「今回の件に関して2人には罪を償ってもらいたい。裁判員の皆さんもしっかり判断してほしい」 ■争点「共謀の有無」はどう判断されるのか 裁判の初公判で、直哉被告は隆一さんの殺害を認めたものの、敦子被告との共謀は否定している。 一方、敦子被告は「共謀も殺害もしていない」と否認している。 この裁判で争点となっているのは、「2人の共謀の有無」、つまり「敦子被告が殺人に関わったのか」という点だ。これまでの公判で検察側は敦子の殺人の動機について、「過去の犯罪を知る隆一さんへの口封じ」「直哉被告の実母に手を貸したことへの報復」などを挙げている。 出廷した証人の口から衝撃的な事実が次々と明らかになるなか、検察が指摘する敦子被告の殺人の動機には矛盾がないようにも思えるが、果たして真実は。判決は11月25日に下される。
東北放送
【関連記事】
- 刺殺された男性の長男と結婚しながら次男とも肉体関係『異常な関係性』の一族を支配する長男の妻 父親殺害を次男に指示した「霊媒師JUN」の正体とは #1
- 「シュッと殺ってしまえばいい」父親刺殺した次男の凶暴性 事件前日、長男の妻から『殺害計画』明かされた元夫が証言「手で首を切るようなジェスチャーをしていた」#2
- 『電動ドライバーで足を刺したり大便を食べさせた』殺人や死体損壊・遺棄などで逮捕された男が被害者に暴行を始めたきっかけは「自分の障害をバカにしている」同居する知人男性の首を絞め殺害、遺体をチェーンソーで切断し遺棄するまでの経緯 前編
- ぴろんと伸びた鼻毛「むやみに抜いちゃダメ」医師が指摘する深いワケとは
- 「見えないように5、6人で運んだ」津波から逃れた中学生が直面した苛烈な現実“救えた命、救えなかった命”