【MLB】タイガースは第6シードが確定 前田健太5回途中5失点で7敗目 Wソックスは121敗でシーズン終了
【ホワイトソックス9-5タイガース】@コメリカ・パーク
日本時間9月30日、タイガースは本拠地コメリカ・パークで2024年レギュラーシーズンの最終戦を迎え、一時は1点差まで追い上げたものの、5対9で敗戦。86勝76敗でロイヤルズと並び、直接対決の成績により第6シードでプレーオフに進むことになった。ホワイトソックス先発のジョナサン・キャノンが5回4安打4失点で5勝目(10敗)を挙げ、5番手のエニエル・デロスサントスは2セーブ目を記録。タイガース先発の前田健太は5回途中5安打5失点で7敗目(3勝、防御率6.09)を喫した。 【動画】タイガースのケリー・カーペンターが18号グランドスラムを放つ 初回を三者凡退に抑えた前田だったが、2回表一死から連打でピンチを招き、コリー・リーのタイムリーとドミニク・フレッチャーの犠飛で2失点。3回表にはレニン・ソーサに8号3ランを浴びた。タイガースは5回裏にケリー・カーペンターの18号グランドスラムで1点差まで追い上げたものの、7回表に守備のミスもあって一挙4失点。8回裏に1点を返したが、5対9で敗れ、プレーオフの第6シードが確定した。 前田はタイガース移籍1年目の今季、29試合(うち17先発)に登板して112回1/3を投げ、3勝7敗、1ホールド、防御率6.09、96奪三振という成績。シーズン最終戦で89球を投げたため、登板間隔的にワイルドカード・シリーズ(対アストロズ)のロースターに登録される可能性は低いとみられる。なお、ホワイトソックスは最終6試合で5勝1敗という快進撃を見せ、41勝121敗でシーズン終了。20世紀以降の最多敗戦記録となったが、最低勝率記録の更新は回避した。