平均価格は初競りとして過去最高 愛知県産のりの初競り行われる 愛知県半田市
三河湾や伊勢湾で収穫された愛知県産のりの初競りが9日、愛知県半田市の県漁連海苔流通センターで行われました。 9日午前11時すぎから行われた初競りには、指定の商社40社から約180人が参加しました。愛知県産ののりは、残暑が長引き成長が遅れた影響などで、初競りの2023年と比べ1週間ほど遅い開催となりました。 初競りの出荷枚数は約218万枚で(1枚の大きさ 縦21センチ、横19センチ)2023年に比べ約6割弱程度の枚数でした。また初値の平均は、1枚あたり2023年と比べ33%高い45.02円で、最も高い値段がついたのは1枚あたり225円で、ともに初競りとしては過去最高でした。 県漁連海苔流通センターによりますと、伊勢湾や三河湾でののりの収穫は、11月末から始まっていて、2025年4月まで続く予定です。
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