2025年を捨てて“2026年型”にかけるチーム戦略も?ランキングを下げる理由とは
F1は、2025年2月18日にロンドンのO2アリーナで10チーム20人が一堂に会するF1シーズン開幕イベントを開催すると発表したが、実際の2025年型モデルを披露するのは「一部」のチームのみとなるようだ。 ■2025年を捨ててランキングを下げようとするチームも出てくる しかし、フェラーリF1のフレデリック・バスール代表は、2025年のクルマは、現行モデルと見た目が非常に似通ったものになるだろうと考えている。 「チームは現行の技術レギュレーションに合わせてクルマの潜在能力を最大限に引き出している。アップデートのたびにわずかに進歩しているだけだ」 「しかし、2026年は転換期となるため、タイトル争いに参加していない一部のチームは、来年の成績を犠牲にして2026年型のクルマの開発に注力するかもしれない。コンストラクターズ選手権で下位に沈むことにより、本当に重要な時期に、風洞でより多くの時間を確保することにもつながるだろう」 現在のレギュレーションでは、チーム間争いを激しくさせるため、前年のランキングが上位になればなるほど空力開発に重要な風洞テストの時間数が減り、下位になればその時間が増えることになっている。
【関連記事】
- ●元F1王者のアロンソとハミルトン、ピレリのウェットタイヤに不満爆発!「セーフティカーにさえ追いつけない
- ●強力すぎる!ペレスに新スポンサーが続々、2025年もレッドブルに残留確実か?気になるペレスの報酬は?
- ●危険な雨?「バカバカしい」レジェンドが現役F1ドライバーに喝!「アクセルを緩めてコントロールしろ」雨は能力を証明するチャンスだ
- ●66年愛されたホンダ“最後のスーパーカブ50”と“ハローキティモデル”を11月下旬まで数量限定発売中!伝説が幕を閉じる!
- ●【動画】キットカットが『F1公式チョコバーパートナー』に!2025年からピットストップでキットカットを食べるのが常識になるかも?オモシロ動画も公開