CBCテレビ：画像「デララバ」

名古屋最大の商店街「大須商店街」。様々な文化と歴史が詰め込まれた「ごった煮」の商店街は、若者からシニアまで多くの人で日々賑わっています。多くの店が連なる中、注目を集めるのはスイーツ。古くから続く和菓子店から最新のスイーツカフェまで、魅力たっぷりの大須商店街のスイーツを4つご紹介します。

老舗スイーツ「新雀 本店」

CBCテレビ：画像「デララバ」

最初にご紹介するのは、大須商店街に店を構えて半世紀、老舗のみたらし団子屋「新雀本店（しんすずめ ほんてん）」です。新雀の売りはなんと言ってもみたらしの「タレ」。地域によってタレの味が変わるみたらし団子。甘くとろみの付いたみたらし団子が一般的ですが、新雀のタレはとろみの少ないたまり醤油ベースの名古屋ならではの味。 半世紀以上も受け継がれているおばあちゃん直伝のタレは、季節によって保存状態が変わるため　現店主が日々手入れをして丁寧に作られています。タレを2度付けした団子はカリッとした焼き目がつき、食欲をそそる香ばしいにおいが漂います。みたらしだけではなくきな粉団子も人気。1本100円とリーズナブルなお団子は休日には1,500本～2,000本も売れる人気の商品です。お団子片手に大須商店街を歩くのもいいですね。

最新スイーツ 生ドーナツ「＠DONUT」

次に紹介するのは、生ドーナツ専門店「＠DONUT」。2023年11月28日にオープンしたばかりのこのお店は、東京、福岡でも連日大行列になる人気のお店です。 生ドーナツの魅力は生地にあります。黄色みが強い生地はかぼちゃフレークを混ぜて保水性を上げたオリジナルブレンド。その生地を12時間以上低温発酵させることでしっとりもちもちになり、高温・短時間で揚げることで、内側のしっとりもちもちを保ちつつ、外側はサクサクに仕上がります。 ドーナツは15種類。一番人気は「Wクリーム生ドーナツ」。バニラ香るカスタードクリームと生クリームの2種類のクリームが入ったドーナツです。クリーム系のドーナツ以外にも生地を存分に楽しめるプレーン系、お腹にたまる総菜系のドーナツもあります。テイクアウトも店内飲食もできる＠DONUTの生ドーナツにトライしてみてください。