日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング1~10位。日本代表からは何人がランクイン?
欧州の2023/24シーズンが佳境を迎えている。今季も各地でアジアの有力選手が存在感を示した。いま世界的に高く評価されているアジア人選手は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、アジア人選手の市場価値ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは5月13日時点
10位:板倉滉(日本代表) 生年月日:1997年1月27日(27歳) 最新市場価値:1500万ユーロ(約21億円) 所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:19試合3得点0アシスト サッカー日本代表の板倉滉は、現在の市場価値が1500万ユーロ(約21億円)で、自身最高額となっている。 2019年に日本を離れてヨーロッパに活躍の舞台を移した板倉は、行く先々でレギュラーポジションをつかみ、着実に市場価値を高めてきた。2021/22シーズンにドイツ2部のシャルケでリーグ戦31試合に出場して4得点を挙げると、2022年夏にボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)へ移籍し、ドイツ1部でも戦えることを示している。 ただ、2023/24シーズンは順風満帆だったわけではない。ブンデスリーガ第3節までに2得点を決める最高のスタートを切ったが、10月に足を痛めて長期離脱を強いられた。回復直後にAFCアジアカップ カタール2024に出場するため日本代表に合流。イラン代表戦ではパフォーマンスが冴えず、悔しさを抱えながら、2月にボルシアMGで試合に復帰している。 約4カ月の不在の間にセンターバックのポジション争いで一時後退したが、その後はボランチでの起用され、第28節のヴォルフルブルク戦でゴールを決めるなど好印象も残し、最近になってセンターバック起用に戻ったところだ。 複雑なシーズンを過ごしている板倉は、さらに市場価値を高めていけるだろうか。