【片平気象予報士解説】"今季最強寒波"「近畿など平地都市部でも積雪の恐れ」不慣れな地域も大雪に備えを
■「夏が暑いと雪が多くなる」と片平気象予報士
こういった大雪について、地球温暖化の影響を指摘する声もあるようです。 【片平敦気象予報士】「夏が暑かったってことは一つ影響していて、日本って海があったかいんですよね。日本海の雪雲っていうのはいわばお風呂の湯気みたいなものですから、海水温が高いということは、その分雪雲は増えてしまう。夏の名残の影響もあって、今日本海側で大雪になりやすいっていう状況です」 【片平敦気象予報士】「2月にかけてやっぱり断続的にこう雪が降るようなタイミングがありますので、まだまだ気をつけていただきたい時期が続きますね」 今回の寒波自体は日曜日(12日)ぐらいまでということでしょうか。 【片平敦気象予報士】「ひとまず土曜日(11日)ぐらいまでで、日曜日(12日)はまた別の要因で広く雪が降る可能性があるので、日曜は日曜でまた気をつけていただきたいですね」 (関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」2025年1月9日放送)
関西テレビ