第1子妊娠中の元℃-ute・矢島舞美。「俺、お父さんになるのに、何もできない…」とへこむ夫に名づけをお願い
小さいころからずっとそばにいてくれた母。妊娠してからも、一番頼れる存在
――アイドル時代は、どんな毎日でしたか? 矢島 私の場合、好奇心や興味があるという動機だけで今の仕事を始めたので、ダンスも歌も未経験。最初は、「大変な世界に入ってきてしまったな~」という感じでした。でも、だんだんと「ライブって楽しいな」という気持ちに変わっていきましたね。 アイドルをしていた12年間は、本当にいろいろな経験をさせてもらいました。ライブ活動やバラエティ番組、舞台の仕事などをさせていただく中で、「芝居って楽しい」「お芝居の世界にもっと飛び込んでみたい」と思うようになっていったんです。ただ、アイドルとしての仕事をこなしながら、同時にお芝居の仕事を両立させるのはかなり大変だとも感じて。それで、℃-uteを解散したあとに、舞台などお芝居の仕事を中心に挑戦させてもらっています。 ――インスタグラムで拝見しましたが、お母さんとすごく仲よしですよね。矢島さんにとって、お母さんはどんな存在でしょうか。 矢島 私は、兄が2人いる、三人きょうだいの末っ子です。母とは小さいころから、ずっと一緒に行動してきたので、何か悩んだときや迷ったときは、必ず母に相談してきました。今でも、わからないことや悩みがあると、電話をして話を聞いてもらっています。妊娠したときも、もちろんすぐに報告。妊娠したことを喜んでくれると思っていたのですが、母としては心配のほうが勝っていたみたいです。 つわりで弱っているときなども、母は「気持ちの問題だから~」なんて言うので、「そうじゃないんだよな~」と、心の中では思っていました(笑)。でも、妊娠初期のつらかった時期には、仕事が休みのたびにお見舞いに来てくれたし、私は何も言っていないのに、私が食べたいものをピンポイントで持ってきてくれるんです。母には、いつもいつも助けられています。 都内で出産するか、地元に戻って出産するかなど、産院選びも母に相談しました。結局、里帰りをして出産することに決めたので、予定日の少し前から実家に帰って、出産後しばらくは母のサポートを受けながら実家で過ごす予定です。 産後は、様子を見ながら仕事にも復帰していこうと思っています。ただ、夫も仕事柄、休みが不定期なので、なかなか予定を立てづらいんです。もし私の仕事が入って、夫にも頼れないときは、母が子どもの面倒を見てくれると言ってくれたので、そこは甘えさせてもらおうかなと。母がいてくれるのは、本当に心強いですね。