【脇腹に「筋」を入れたい】ダイナミックな動きで腹斜筋を鍛えるツイスト&スイングエクサ
筋の入った腹筋は誰しも憧れるのではないでしょうか。その筋を手に入れるために大切なのは腹斜筋です。今回はひねる動きにポイントを置いたエクササイズをご紹介します。 ◆写真で詳しいやり方を見る|ダイナミックな動きで腹斜筋を鍛えるツイスト&スイングエクサ ■脇腹に筋が入った格好いいお腹を手に入れたい! ウエストまわりの悩みは尽きないと思いますが、ウエストシェイプを目指すなら腰をひねる動きで活躍する腹斜筋(ふくしゃきん)を鍛えるのが効果的です。 腹斜筋とは、表側にある外腹斜筋、その内側にある内腹斜筋が重なり合ってついた脇腹の筋肉。それぞれの筋肉の動く方向が異なり、斜めに交差しているのが特徴です。例えば、体を右にひねる時は左の外腹斜筋が肋骨を前に出し、右の内腹斜筋が骨盤を引き上げることでツイストしています。 ■腹斜筋を鍛えて「人魚線」をゲット 腹斜筋を鍛えることによってお腹まわりの脂肪が燃焼しやすくなるだけでなく、美しいくびれができたり骨盤に向けてスーッと斜めに入った魅惑的な筋(海外では人魚線と呼ばれることもある)が掘り起こされたりボディラインづくりにも効果があります。また、体幹の安定感アップ、内臓を支えて下垂を防ぐといった効果も期待できます。 その腹斜筋を鍛えるために効果があるとされているのが野球やゴルフ、テニスなどで行うスイングのような体を斜めにひねる運動です。そこで今回は普段の生活ではなかなか鍛えにくい腹斜筋を鍛えるスイングの動きを取り入れたエクササイズをご紹介します。 ■腹斜筋に効く!ツイスト&スイングエクササイズ 今回ご紹介するエクササイズはヨガマット1枚分のスペースがあればできますので、ぜひやってみてください。 <やり方> 1)ひざ立ちになり左脚を前に踏み込みます。左ひざがかかとの上にくるように姿勢を整えましょう 2)両腕を体の前・肩の高さに持ち上げたら、手の指を組みます 3)指を組んだまま、上体を右にツイストします 4)次に、腕を左斜め上に振り上げ、上体を左にツイストします。左右各15回を2セット繰り返します。 ツイスト時はできるだけ反動は使わずに反対側にひねる、スイングする時は上体が前後に大きく傾かないように意識しながらひねるのがポイントです。 ライター/高木沙織(ヨガ講師)
高木沙織