妻が“仕返し”で作ったお弁当 内科医の夫が食べるのを躊躇したワケ 「医局の人気者になれましたことに感謝」
配偶者さんのユーモアと愛情が詰まったお弁当を目にして、医局のスタッフたちからは「すごい。かわいいですね」「写真撮らないといけないですね」など称賛の声が上がりました。
今の時期のお弁当作りは食中毒予防を忘れずに
配偶者さんは、チラさんが職場でお弁当が必要な日にいつも作ってくれるそう。そのときは、ごはんとおかず、スープジャーに入った汁物まで用意してくれるといいます。「食欲減退弁当」のメニューは、「スライムごはん、豚肉とニラモヤシのニンニクしょうゆ炒め、エリンギとホウレン草の煮びたし、ミニトマト、味玉、ビアハム」でした。 ほど良い半熟具合の味玉に、リプライには「おいしそう」という声も。ただ、チラさんは「真似しないでほしい」と医師として警鐘を鳴らしています。 「この時期はとくに時間の経過とともに食中毒のリスクが高まるので、半熟卵をお弁当に入れるのは避けていただきたいと思います。お弁当の管理は安全に配慮しましたが、妻も控えるべきだったと言っていました」 チラさんの家から勤め先の病院までの距離は近いものの、配偶者さんは、お弁当が傷まないように保冷剤も忘れずに添えていました。さらに、「職場に着いたらすぐに冷蔵庫へ入れること」もしっかり伝えてくれたといいます。 暑い季節になると、それだけで食欲がなくなってしまいがち。そんな家族を思ってお弁当を作るときは、おかずや保管方法を工夫し、しっかり食中毒予防をすることが大切です。そして、作ってもらった際は感謝の言葉を忘れないようにしたいですね。
Hint-Pot編集部