サンズ・渡邊雄太が10得点&チーム最長のプレータイム 指揮官も称賛「素晴らしかった」
◇NBAプレシーズンマッチ サンズ130-126ピストンズ(日本時間9日、リトル・シーザーズ・アリーナ) 【画像】渡邊雄太 NBAで八村との対戦に「僕たちの活躍が日本バスケの手助けになる」6季目へ意気込み 新天地でのプレシーズン初戦となったサンズ・渡邊雄太選手が10得点5リバウンドの活躍で勝利に貢献しました。 今オフ、ネッツから2年総額500万ドルで移籍した渡邊選手。西地区の強豪サンズは、デビン・ブッカー選手やネッツでもチームメートだったケビン・デュラント選手、ウィザーズから移籍加入したブラッドリー・ビール選手らが在籍するタレントぞろいのチーム。 この日、ベンチスタートとなった渡邊選手は1Q残り3分59秒からコート入りすると、ブッカー選手からのアシストでコーナーからの3ポイントを沈めます。 さらに、自らボールを運ぶと味方とのパス交換からドリブルで中へ切り込みミドルシュートも成功させこのクオーターで5得点。 続く2Qはリバウンドや献身的なディフェンスを見せた渡邊選手。攻守でチームを助けます。 オーバータイムでは5分間出場しスティールから、リードを広げるフローターシュートを決めた渡邊選手。チーム最長30分24秒の出場で10得点、5リバウンド、1アシスト、2スティールの活躍で勝利に貢献しました。 この活躍に、指揮官のフランク・ヴォーゲルHCは「彼は素晴らしかった。オーバータイムではいい流れを作ってくれた。前半はオフェンスよりもディフェンスでいいプレーを見せていたように感じた。彼はいいポジションにいるし、戦術も理解していて攻守でいいプレーだった」と賛辞を贈りました。