【グレン・パウエル】俳優としての幅はますます広がり、脚本も手掛けた作品は称賛の嵐!
『トップガン マーヴェリック』で脚光を浴びたグレン・パウエルが1月号以来、約半年ぶりに雑誌『Safari』表紙に登場。全世界興収300億円超えの最新作『恋するプリテンダー』がついに日本で公開! 絶好調な彼の仕事とファッションに迫る!
Glen Powell[グレン・パウエル]
●本名:グレン・トーマス・パウエル・Jr ●生年月日:1988年10月21日 ●出生地:テキサス州オースティン ●国籍:アメリカ ●職業:俳優
まだ4月(雑誌掲載時)なのは百も承知だが、今年の顔はグレン・パウエルであると言いきってもいいのかもしれない。主演映画『恋するプリテンダー』が昨年末から世界中で大ヒット。『トップガン マーヴェリック』で次世代アクションスターの仲間入りを果たしたのも束の間、今度はロマンチックコメディの新帝王となってしまったのだから恐れ入る。 実際、ロマコメは興行的に期待できるジャンルとはいいがたい。その常識をあっさり覆したことに本人も驚いているそうだが、と同時に「いい映画であれば、観客を喜ばせられる」という自信もあったよう。ある男女が恋のすったもんだを繰り広げていく『恋するプリテンダー』は確かに良質で、観客を楽しませるポイントも満載。 その魅力を担っているのが、主人公の男女を演じたグレンとシドニー・スウィーニーだ。製作総指揮にも名を連ねるスウィーニーはロマコメの中で光るに違いないグレンのポテンシャルをいち早く見抜き、相手役に彼を望んだという。一方、当のグレンも「ロマコメであることはわかっていたので、しばらくビールは飲まないほうがいいと思っていた。ウェイトとレジスタンスバンドを常備し、見た目を保つようにしていたよ」といい、“ロマコメの魅力的な主人公”であろうと尽力していた様子。ただし、「ここまで頻繁に裸になる撮影だとは思っていなかった!」とも話しているのだが、それは物語の舞台が青く美しい海をバックにしたオーストラリアだからだろう。 とにもかくにも、今回のヒットでスターバリューはまた一段と上昇。この後も、脚本も手掛けた主演アクションコメディ『ヒットマン(原題)』がネットフリックスで配信されたり、’90年代の大ヒット映画『ツイスター』の続編に出演していたり(今夏全米公開)。やはり、今年はグレン・パウエルで決まり! のようだ。