【いま巡りたい街】清澄白河…コーヒーとアートの街のおすすめスポット(前編)
今注目を集める東京の5つの街。地元を愛する達人に、地元民だからこそ知る隠れたスポットやとっておきの楽しみ方を聞きました。清澄白河は大きな公園のまわりにコーヒーショップが点在する「聖地」。ギャラリーが多く、アートも根付くクリエイティブな街です。そんな清澄白河のガイドは料理研究家の近藤幸子さん。前編ではコーヒースポットからランドマークまで! 【画像一覧を見る】
『TOKAKU Coffee+』公園近くでロケーションも最高 ローカルに愛される日常コーヒー。
前身の店を含め創業10年と、コーヒーの街の先駆け的存在。こだわりのロースター数店から届く豆6~10種は浅~深煎りと多彩で、好みでコーヒーが選べます。国内でも希少な、スポンジ生地とプリンが二層になったドーナツ状の〈ブラジルプヂン〉が名物。 「コーヒーをテイクアウトして目の前の公園で飲むのもおすすめ」(近藤さん) TOKAKU Coffee+(トカクコーヒープラス) 住:江東区清澄3-1-3 営:10:00~18:00 休:火曜 TOKAKU Coffee+公式インスタグラム
『東京都現代美術館』独創的な展示が好奇心を刺激 現代アートを牽引する美術館。
「年間パスポートを持っていたこともある」という近藤さん。 現代アートが身近にある清澄白河の象徴です。開館は1995年。約5,700点の収蔵作品をベースに、絵画、彫刻、ファッション、建築、デザイン等幅広く現代美術に関する展覧会を開催。石とコンクリートで造られた重厚な建物と、隣接する木場公園の自然とのコントラストも魅力。 東京都現代美術館 住:江東区三好4-1-1 営:10:00~18:00 休:月曜(祝日の場合は翌平日)、 展示替え期間、年末年始 東京都現代美術館公式HP
『二階のサンドイッチ』アートのムードを感じながら独創的なごちそうサンドイッチを。
現代美術館の2階にあるサンドイッチカフェ。「素敵な建物の中でゆったりできて、気分があがります」(近藤さん)。 サンドイッチは常時10種ほど。具材はミートボールや照り焼きチキンなどボリューム満点でごちそう感が。使うマヨネーズは具材に合わせてバルサミコ酢やナンプラーでアレンジされるなど、全てが洗練されています。 二階のサンドイッチ 住:江東区三好4-1-1 東京都現代美術館内 営:10:00~18:00(L.O.17:30) 休:月曜、美術館の休館日 二階のサンドイッチ公式インスタグラム 二階のサンドイッチ公式HP