日ハム入団理由に「理解できなかった」福谷浩司が入団会見で衝撃発言 栗山CBOは「福谷像ではないピッチャー像を我々は持ってる」
プロ野球・中日から国内FAで日本ハムに移籍した福谷浩司投手の入団会見が6日、エスコンフィールドHOKKAIDOにて行われました。 【画像】現役引退を発表した柿木蓮投手 会見の冒頭で福谷投手は「ドラゴンズに入団したのは12年前でしたけれど、その時とはまた違った緊張感です。すがすがしいですけど、どこか不安で」と率直な気持ちを語りました。 日本ハムを選んだ決め手について、「1番の理由は、理解できなかったことです」と意外な回答。「最初にオファーいただいた時は『どうして?』と正直に思ってしまったのですが、その後交渉する中で、色々な熱い思いを受けました。自分で理解できることって自分の世界の中でしかないので。周りの方に評価していただいて、自分のことをあらためて君はこういう選手だって言っていただくことで、そういう見方なんだ、と感じられたことがうれしかったです」と理由を話しました。 同席していた栗山英樹CBOは「本人が感じている福谷像ではないピッチャー像を我々は持って、いろんな分析を含めて、チームとして提示させてもらった。そこがもし引っかかってくれたのであれば、それはすごくいいことだし、それこそファイターズのチーム力という風になっていく」と話しました。 福谷投手の新しい背番号は「41」となります。