「この一年幸せになって…」 無病息災願う「七草がゆ」 冷え込む境内に長い列【長崎市】
テレビ長崎
今年一年の無病息災を願って、長崎市の諏訪神社で参拝客に七草がゆが振舞われました。 長崎市の諏訪神社には午前9時前から長蛇の列ができました。 お目当ては大きな釜で作られる「七草がゆ」です。 「スズナ・スズシロ、これぞ七草」 セリやナズナなど「春の七草」が入っていて、食べると1年間、健康に過ごせると言われています。 諫早市でとれたの米を15キロほど使って約1000食分が用意されました。 7日朝の長崎市の最低気温は4.7度と、6日よりも2.4度低く、2月中旬並みの寒さとなりましたが、参拝客は熱々の七草がゆで冷えた体を温めていました。 親子 「あー」「あつい?」「うん」 参拝客 「健康第一で体に気をつけて家族のためにまた仕事を頑張りたい」 最前列で並んでいた参拝客 「南島原から来ました」「ここについたのは6時10分くらい」 参拝客 「甘くておいしいです」 諏訪神社 禰宜 宮田文嗣さん 「みなさんにとって健康第一でこの一年が本当に幸せな一年でありますようにという願いを込めているので、みさなんがこの一年幸せになっていただければなと思う」 訪れた人たちは七草がゆを食べながら、新しい年の無病息災を願っていました。
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