炭谷銀仁朗「違った炭谷銀仁朗を見に来て欲しい」18年以来6年ぶりの古巣復帰
プロ野球・西武に6年ぶりに復帰する炭谷銀仁朗選手が7日、入団会見を行いました。 2005年の高校生ドラフトで、西武から1位指名を受けて入団した炭谷選手。チームの2度のリーグ優勝(08年、18年)と、1度の日本一(08年)に貢献しました。 【画像】西武時代の炭谷銀仁朗選手 そして18年オフにFAで巨人に移籍すると、21年に金銭トレードで楽天に移籍。そして今オフに楽天を戦力外となり、6年ぶりに西武のユニホームを着ることになりました。 西武のチームカラーをイメージしたスーツを身にまとって登場した炭谷選手は、「久々に家からベルーナドームに車で来たのですが、新しい建物が結構建っていて、違う道のように感じた。そういう新鮮さ感じながら、ワクワクしながら今日来ました」と笑顔で語りました。 役割について「全部でチームに貢献したい。求められているものは色々あるが、試合に出ればいち選手として、成績を残さないと翌年の契約にはつながってこない。その半面チームが強くなるためには、若い子に僕が今までやってきたものを、いいなと思うものはどんどん吸収してもらって、お互いレベルアップし、強いチームにできれば」と話しました。 そしてファンに向けて「ライオンズでプレーできることを嬉しく思っています。6年ぶりですが、5年間他の球団で色々吸収して成長できた。また違った炭谷銀仁朗を見に来て欲しい」と話しました。