【50代のための腰痛改善ストレッチ】1日1分ねじるだけ|寝たままできる「ワニのポーズ」
仰向けの姿勢でお腹をねじっていく「ワニのポーズ」は、腰痛緩和を目的として、ヨガクラスで取り入れられることが多いポーズです。初心者や更年期世代も比較的にチャレンジしやすく、体にうれしいメリットがたくさんあります! ◆写真で詳しいやり方を見る|1日1分ねじるだけ|寝たままできる「ワニのポーズ」 ■ワニのポーズとは 背中を床につけ、お腹から下の部分をねじるワニのポーズは、リラックス効果が高いので、1日の終わりに行うのがおすすめ。簡単にできて、体にうれしい効果がたくさんあります。 ■■ワニのポーズの効果 ・内臓の機能向上 …ウエストからねじることにより、内臓の動きが活性化しやすくなります。また消化も促されるため、便秘解消にもおすすめです。 ・骨盤の調整 …お腹から大きくツイストをすることで、骨盤を正しい位置に調整する効果が期待できます。 ・腰痛緩和 …ツイストをすることで、腰まわりの筋肉がほぐれます。 ・ウエストすっきり …くびれができやすくなります。 ・リラックス効果 …胸を開いてゆったりと呼吸をすることで、副交感神経が整いやすくなります。 ■腰痛改善!1分でOKのワニのポーズ ①仰向けに寝て、両手で左脚のすねを持ち、軽く体に引き寄せます。 ②右手は左脚に残したまま、左手を真横に広げましょう。伸ばした左の手のひらは上に向け、目線を指先に向けましょう。 ③一度息を吸い、吐きながら左脚を右の床へ倒していきます。左のお尻を持ち上げて、骨盤ごとお腹をねじっていきましょう。腰に違和感がある場合は、ねじりを緩めてください。 ④呼吸を続けながら30秒キープし、反対側も同様に行っていきましょう。 ■■意識したいポイント ・脚を床につけることに気をとらわれすぎず、お腹をねじる方に意識を向けましょう。 ・背中と両肩が浮かない程度にねじってください。 ・寝ながらできるポーズなので、夜寝る前に布団の上で行うのがおすすめです。 ・腰に違和感を感じる方は、ねじりを緩めながら調整をしてください。 ・無理にねじると腰を痛めてしまう可能性があります。心地よく行うことが大事です! ライター/上村ゆい(ヨガ講師)
上村ゆい