こだわりが形になったラグジュアリーSUV! 〈ベントレー〉ベンテイガ
では、このモデルのディテールを見ることにしよう。特徴はサテンブラックをはじめ迫力あるボディカラーに映えるアクセントカラー。7色から選べ、それがフロントバンパー、サイドシル下方、リヤスポイラー上部に入る。これらはスタイリング・スペシフィケーションと呼ばれるボディキットに設定されるものだ。そして22インチの大径ホイールの合間からも同じアクセントカラーで塗られたブレーキキャリパーが顔を覗かせる。ホイールもまたブラックペイントされていることから“映える”のはいわずもがな。足元までお洒落に着飾る。 スタンダードモデルではブライトウエア、つまりメッキ類となるパーツがすべてグロスブラックに置き換えられているのはベンテイガ Sと同じ。要するに黒が占める割合は多い、というか大部分がブラックなのだ。さらにいえば、このモデルでは〈ベントレー〉の象徴であるウィングバッジにも手を入れている。ベントレーウィングとレタリングがグロスブラックで統一されているのだ。バッジにこうした化粧を施すのは、105年の歴史で初となるそうだから、彼らの力の入れようがわかる。 エンジンは定評のある4リッターV8ツインターボ。文句なしのパワーを発揮する。希望があればV6+モーターのプラグインハイブリッドモデルも選べる。そんな融通がきくのも〈ベントレー〉。カスタマーニーズに応え、彼らの心をくすぐる内容がてんこ盛りになっている。ワイルドであっても差し色を入れる大人の余裕がこのクルマから感じられる。
大人が欲しくなる理由!/デザイン上の徹底したこだわり
フロント及びリヤエンドに装着される〈ベントレー〉の象徴ともいえるウィングバッジもこのクルマ用にカスタマイズ。バッジ全体をグロスブラックに仕上げると“B”のみ白く浮かび上がる。ここまでバッジに手を入れるのは歴史上はじめて。リヤのBENTLEYのレタリングもグロスブラックで合わせた。
クルマ好き度が俄然アップ!
ベンテイガともなれば足元には22インチの大径ホイールが装着可能となる。見た目の迫力はもちろんスタビリティにも期待していい。そしてそこから覗くブレーキキャリパーにもアクセントカラーを用いることができる。ここに色が入るとスポーティな印象が高まり、クルマ好き度も俄然アップする。