金沢美術工芸大学跡地は金沢大学へ 利活用で金沢市と金沢大学が基本合意
金沢美術工芸大学の旧キャンパス跡地について、金沢市は28日、取得の意向を示す金沢大学と基本合意し、大学側へ売却する方針を確認しました。 【写真を見る】金沢美術工芸大学跡地は金沢大学へ 利活用で金沢市と金沢大学が基本合意 2023年9月まで使われていた金沢市小立野のキャンパス跡地については、所有者の市に対しこれまでに金沢大学が土地の取得を要望していました。 大学側は隣接する宝町・鶴間キャンパスにヘルスケア機能などを備えた拠点を拡充する方針で、8月までに整備の基本計画を策定し、28日市と売却に向けた方針を確認の上、基本合意書を交わしました。 金沢大学・和田隆志学長「住民の方々、市民の方々にも開かれた場所。しかもそこから世界に発信していけるような、そういったキャンパスとなっていくことを願っている」 金沢市は、2026年度中に旧キャンパスの建物解体などの工事完了を目指し、その後大学側へ売却することにしています。
北陸放送