「なにしとんねん!」南野拓実、痛恨のPK失敗でまさかの2か月ノーゴール「完全に読まれてたな」「そんな気したわ」強烈シュートもガッチリ止められファン落胆
【フランス・カップ】ユニオン・サン=ジャン1-4モナコ(日本時間12月22日/スタジアム・ド・トゥールーズ) 【映像】読まれた?強烈シュートをガッチリ止められた瞬間 こんなはずではなかった。モナコの南野拓実が味方から譲り受けたPKを蹴るも、コースを読んだGKに止められてしまう。千載一遇のチャンスを決め切れなかったことに、ファンから落胆の声が上がっている。 注目のシーンは、モナコがフランスカップのラウンド64でユニオン・サン=ジャンと対戦した58分のことだ。2点をリードするモナコは、ゴールキックをショートパスでスタートさせる相手のビルドアップに対して、マンマーク気味の激しいプレスを掛ける。南野もボールを奪いに行く中、DFジョルダン・ティーゼが相手ボックス内で縦パスをカット。背番号4はそのまま持ち運んだところで、飛び出してきたユニオン・サン=ジャンのGKファウジ・ラヴィに倒されてPKを獲得する。 このPKのキッカーを任されたのは、日本代表の南野。チームメイトに譲り受ける形でペナルティースポットに駆け寄る。ボールを見つめてから息を吐き、細かい助走から右足で強烈なシュートをゴール左下に放つ。しかし、コースは完全に読まれていた。ユニオン・サン=ジャンのラヴィの飛ぶタイミングともバッチリと合って弾かれてしまい、ゴールを決めることができなかった。 格下のアマチュアクラブ(6部相当)を相手にゴールを決められなかった南野は、渋い表情で呆然と立ち尽くす。見事なシュートストップを見せたラヴィは、背にしていた自チームのサポーターに向けて雄叫びを挙げ、自らの存在を誇らしげにアピールした。 森保ジャパンのMFは、前半終了間際に獲得したPKをFWブレール・エンボロに譲っており、そのPKが相手GKに止められていた。その時、「自分が蹴っておけば……」という後悔や残念のような気持ちが合ったのかもしれない。だからこそ、PKキッカーとして放ったシュートを決めていれば、自身はゴールという結果を残すだけではなく、味方にPKの蹴り方を指南することもできた。しかし、それは相手GKの集中したプレーに阻まれてしまった。 決定機を仕留めきれなかった南野に、ファンはABEMAのコメント欄で反応。「まじかーw」「なにしとんねん!」「タキさぁ」「そろそろ決めてくれ」「モナコはPK苦手か」「完全に読まれてたな」「そんな気したわ、、」とガッカリしている様子。また、「このキーパーなんやねん」「いやこれGKが凄いわ」と、この試合で2度のPKストップを披露したユニオン・サン=ジャンのラヴィを称賛するコメントも見られた。 南野は今シーズンの開幕戦でゴールを決めて順調なスタートを切ったが、それ以降のリーグ戦では一度もネットを揺らすことができず。また、チャンピオンズリーグでは10月22日のリーグフェーズ第3節ツルヴェナ・ズヴェズダ戦で2ゴール1アシストを記録したが、直近2カ月の間でゴールから遠ざかっている。 (ABEMA de DAZN/フランス・カップ)
ABEMA TIMES編集部