NTTセキュリティ・ジャパン、工場のセキュリティ体制を短期間で評価できるアセスメントサービスを提供
NTTセキュリティ・ジャパン株式会社は24日、工場のセキュリティの現状を短期間で評価することができるアセスメントサービス「OTセキュリティ アセスメントQuick」を提供開始した。 OTセキュリティ アセスメントQuickは、経済産業省発行のガイドラインや、その他規格およびフレームワークを参照して、包括的なアセスメントを実施する。企業の重要なOT環境のセキュリティレベルを短期間で診断するために設計されており、通常数カ月かかることが多いアセスメントプロセスを、独自のアプローチにより1.5カ月で完了可能とした。 サービスはWeb問診による自己診断から始まり、報告書作成、報告会まで5つのステップでスピーディーにアセスメントを実施できる。 経済産業省「工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン」やその他規格、フレームワークに沿った質問項目に回答後、企業が評価したいシステムについて、専門のコンサルタントがヒアリングを実施し、分かりやすい5段階の評価で報告書を作成する。OTセキュリティ アセスメントQuickの実施により、企業は迅速にセキュリティ課題を把握し、早期の対策を講じられる。
クラウド Watch,三柳 英樹