マット・ウォレスが6年ぶり5勝目 星野陸也8位/欧州男子ツアー
◇欧州男子◇オメガ ヨーロピアンマスターズ 最終日(8日)◇クランスシュルシエレGC(スイス)◇6823yd(パー70) 【画像】久常涼が渡欧前に新作クラブをテスト マット・ウォレス(イングランド)が通算11アンダーで首位に並んだアルフレド・ガルシア・エレディア(スペイン)とのプレーオフを制し、2018年9月「メイド・イン・デンマーク」以来となるツアー通算5勝目を手にした。 4打リードの単独首位から出たウォレスは「70」と停滞。貯金を生かし切れずにプレーオフにもつれこまれたが、18番で行われた1ホール目で2.5mのバーディパットを入れて決着をつけた。 ガルシア・エレディアは後半に4バーディを集中させる「66」で72ホールでの逃げ切りを阻止したが、惜しくもツアー初タイトルを逃した。通算10アンダーの3位にアンドリュー・ジョンストン(イングランド)が続いた。 21位スタートの星野陸也は7バーディ、2ボギー、今週の自己ベスト「65」でプレーし、通算6アンダーの8位で日本勢最上位。6位で終えた7月「BMWインターナショナルオープン」以来となる今季6回目のトップ10フィニッシュを決めた。 川村昌弘は「69」で通算3オーバー59位。久常涼も「69」で回り、通算8オーバーの77位で終えた。