【芦屋ボート(モーニング)一般】正念場を迎える6号艇の宇留田翔平に期待
<20日・芦屋ボート・2日目> 【記者コラム・河野強の「強行採穴」】 2日目12Rのゴール後に珍しいアクシデントが起こった。大原祥昌がピットに戻る際に、風にあおられ転覆。準優入りが確定していたが、けがを負ったことで残念ながら帰郷することとなった。その結果、次点だった宇留田翔平が繰り上がりで準優12Rの6枠に滑り込んだ。 現在、B1級の宇留田は10月末に迫る級別審査の勝負駆けだ。来期適用勝率は当地入りした時点で6.06。2017年のデビューからB級暮らしを続けているが、A2級を経由することなく飛び級でA1級昇格も手に届く位置にいる。「勝率を上げられるように」とA1昇級ボーダーを超えるため、毎レース気合を入れて臨んでいる。 また、前節の下関では2021年以来の優出(2着)を果たしており、2節連続の優出も懸かる。負けられないレースとなれば、準優の大外戦でも期待は高まる。 ▼12R 宇留田の6コースは過去10走で3着2本の舟券絡み。気合の入るレースで、その確率も高まると信じたい。1―6=全。