井上尚弥は4月に米国でピカソ戦 秋にサウジアラビアでフェザー級転向初戦か
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者〝モンスター〟こと井上尚弥(31=大橋)の2025年が注目されている。 井上は昨年のクリスマスイブから24日に延期となったIBF&WBO同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)と東京・有明アリーナで激突する。その後について専門メディア「RINGSIDE24」は「井上はグッドマンに勝った場合、次の試合は4月後半にトップランク社が主催するボクシング・イブニング(ラスベガス)で開催される。日本人はメキシコのアラン・ピカソと対戦する」と伝えた。 さらに「井上は秋にサウジアラビアで初めてボクシングに挑む」と断定的に報道。井上はサウジアラビア娯楽庁が後押しする「リヤドシーズン」と推定30億円でスポンサー契約を結んでおり、かねて同国で試合を行う方針を明かしていた。また、このイベントでスーパーバンタムを〝卒業〟し、フェザー級に転向する可能性も出ている。 井上には以前からフェザー級への昇級が待望されている中、専門メディア「BOXINGNEWS24」は先日に「スーパーバンタムで戦い続けるのは時間と金の無駄遣い」とし「2025年、尚弥は一歩前に出てフェザー級に上がるべきだ」と報じたようにサウジアラビアで〝転向初戦〟となれば世界からも高い注目度を得られるはずだ。
東スポWEB