FC東京のクラモフスキー監督が北京国安の指揮官に就任へ「来季は有能な監督を迎える」
J1FC東京のピーター・クラモフスキー監督(46)が中国1部北京国安の指揮官に就任する可能性が出てきた。 オーストラリア出身のクラモフスキー監督は横浜Mのヘッドコーチや山形、清水の監督を務め、2023年6月にFC東京に着任。しかし、ここまで期待された結果を出せず、今季も首位神戸と勝ち点差17のリーグ8位(22日現在)と優勝争いに絡めなかった。19日に今シーズン限りで退任することが発表されていた。 そんな中、中国メディア「捜狐」は北京国安の新監督について「来季は有能な外国人監督を迎える」とし「現在はクラモフスキーに注目が集まっている」と報道。「日本のリーグで長年の指導経験と優れた成績により理想的な人材となった。近年、中国スーパーリーグのチームがJリーグから監督を迎え入れるケースが増えており、これがトレンドになっている」と報じた。 J1横浜Mを指揮したケビン・マスカット監督は同1部の上海海港を率いて早くも結果を出している。同メディアは「Jリーグの監督と契約することは非常に合理的である」と伝えているように、最有力候補なのは間違いないようだ。
東スポWEB