バルセロナは今夏レアル・ソシエダMFメリーノを獲得か フリック新監督が加入を熱望と報道
バルセロナやアーセナルが獲得に興味
新たにハンジ・フリック監督が指揮官を務めることとなったバルセロナは今夏、戦力拡大に尽力している。 『Relevo』のアレックス・ピンタネル氏によると、バルセロナは今夏の移籍市場でレアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFミケル・メリーノの獲得を目指すという。 現在28歳のメリーノはオサスナの下部組織出身の選手。2014年にトップチーム昇格を果たした同選手はこれまでにドルトムントやニューカッスル・ユナイテッドを経て、2018年夏に現所属のレアル・ソシエダへ完全移籍で加入。同クラブではここまで公式戦通算242試合に出場し、27ゴール30アシストを記録するなど主力として活躍しており、2020年9月にはスペイン代表デビューも果たしていた。同選手はEURO2024でもスペイン代表メンバーに選出されており、ドイツ代表との準々決勝では値千金の決勝ゴールを決めるなど、スペイン代表の欧州制覇にも大きく貢献していた。 そんなメリーノの獲得を目指すのがバルセロナ。同氏によると、メリーノは2000万ポンドという安価な移籍金で獲得することができるため、財政難で苦しむバルセロナでも獲得は不可能ではないとのこと。未だ具体的な動きは見せていないが、バルセロナ側は獲得に自信を持っているようだ。 EURO2024で印象的な活躍を見せ、移籍金も安価ということもあり、今夏の移籍市場では注目銘柄となっているメリーノ。現在はバルセロナだけでなく、アーセナルも獲得に関心を示しているというが、果たしてレアル・ソシエダを離れる決断を下すのか。今後の動向から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部