反則タックル問題で関東学生連盟が会見(全文1)「内田さんが黒と言えば黒」
規律委員長の森本氏からのあいさつ
森本:ただ今、お名前をお呼びいただきました、規律委員長をたまわりました森本と申します。よろしくお願いいたします。まず初めに5月9日の委員会発足以降、本日のご報告まで、大変に時間がかかってしまいましたこと、誠に申し訳ございません。おわびを申し上げます。 これからご報告をさせていただきます調査結果や処罰の内容について、関西学院大学につきましては関学、また日本大学につきましては日大と略させていただくこと、また日大の選手に関しては当該選手、関学の選手に関しては関学QBと略させていただくことがありますので、ご了承をお願いいたします。 本日はできる限り多くの皆さまからご質問にお答えしたいと思っておりますけれども、今回の調査において聴取したのは誰なのかなどのご質問については、お名前を公表しないことを条件に真実を語ってくださった協力者の皆さまとのお約束もありますので、お話しできない場合がございます。その点につきましてはご理解のほど、よろしくお願いいたします。 まずはわれわれ規律委員会が調査した内容をご報告させていただきます。こちらについては非常に大切な部分でございますので、大変申し訳ございません、冒頭の30分ぐらい、ちょっとお時間をいただいて、1つ1つ丁寧に説明をさせていただきたいと思いますのでご了承をお願いいたします。 まず座らせていただきます。すいません。
宮川選手は018年度シーズン終了まで公式試合の出場資格停止
初めに処罰についてご説明を差し上げます。処罰の決定につきましては本日の、先ほど行われました理事会の中で承認を得ることができましたので、これを連盟の決定事項といたします。当該選手につきましては公式試合の出場資格停止、これは2018年度シーズン終了までということでございまして、本年度3月31日までの期限といたします。当連盟罰則規定第3条第1項マル4に当たります。こちらにつきましてはただし書きが付きます。今シーズンの終了まで公式試合の出場停止なんでございますが、ただし、マル1、本件につき反省文にまとめて当連盟に提出し、マル2、規律委員会との面談で再発の危険が払拭されないことが確認でき、かつマル3、今申し上げましたマル1、マル2を踏まえて、当連盟理事会で承認されることを条件に、出場資格停止は解除されるというものでございます。