【夏の甲子園】大会8日を終えてプロ志望表明した有力選手は6人!大阪桐蔭は進学が基本線
第106回全国高等学校野球選手権大会は大会8日目を終えた。今大会、ドラフト候補擁する大阪桐蔭、報徳学園、健大高崎が敗れたこともあり、各記者は対象選手の進路を伺う。ここまでプロ志望を表明した有力選手は以下の通り。 【一覧】大会8日目までに進路を表明した選手 今朝丸 裕喜投手(報徳学園) 上原 堆我投手(花咲徳栄) 有馬 恵叶投手(聖カタリナ) 箱山 遥人捕手(健大高崎) 石塚 裕惺内野手(花咲徳栄) 中村 奈一輝内野手(宮崎商) 今朝丸は大社戦で最速146キロを計測。7回途中まで投げて3失点。思うような投球はできなかったが、兵庫大会の投球をどう評価されるか。上原は最速147キロをマークした速球は威力があった。有馬は愛媛大会よりも3キロ更新し、146キロの速球、鋭く落ちるフォークを投げ込んだ。地方大会~甲子園を通じての成長度は今大会の出場投手ではNO.1だった。 超高校級捕手・箱山 遥人(健大高崎)もプロ志望を表明。今大会は7打数1安打に終わったが、捕手としての力量の高さは見事だった。石塚 裕惺内野手(花咲徳栄)、中村 奈一輝内野手(宮崎商)の両ショートも提出予定。石塚は初戦で1安打に終わったが、意識の高さが光る走塁、守備の動きも良かった。中村は素早い動きと強肩が光る守備に加え、打撃も1安打だった。 毎年、注目が集まる大阪桐蔭の選手たちは進学が基本線。平嶋 桂知投手、徳丸 快晴外野手、境 亮陽外野手の3選手の進学の意向はスカウトの間で伝わっており、大阪大会での視察情報は少なかった。