日本でのデリバリー開始! マセラティの特別限定車「グレカーレ GTインテルニ・ギャッチョ」とは
「グレカーレGT」シリーズに“ギャッチョ”を復刻した限定車
2024年12月9日、マセラティは「グレカーレ GT」限定パッケージの第2弾となる特別限定車「グレカーレGT Interni Ghiaccio(インテルニ・ギャッチョ)」の日本でのデリバリーを開始しました。 【画像】「グレカーレGT」シリーズに、内装色「ギャッチョ」を復刻した限定車を画像で見る(12枚)
この特別モデルは、すでに生産が終了した「グレカーレ GT」シリーズの内装色「ギャッチョ」を復刻した限定車です。さらに、マットグレーのブレーキキャリパーと、最新モデルには搭載されていない21インチCrioホイールを装備しており、スポーティでありながらエレガントな外観を備えた特別仕様となっています。 マセラティ「グレカーレ」が発表された2022年当初、「ギャッチョ」というユニークなインテリアカラーは大きな注目を集めました。この度、この人気カラーを採用した特別なリミテッドエディションとして「グレカーレGT」が復活。 「ギャッチョ」とはイタリア語で「氷」を意味しますが、「インテルニ・ギャッチョ」は純白ではなく、少しくすんだ柔らかな色合いが特徴です。この落ち着いた色調はクラシックで洗練された高級感のあるインテリアを生み出します。 また、イタリアらしい自然や建築からインスピレーションを受けたデザインで、エレガントでありながら自然の温かみも兼ね備えています。SUV市場ではスポーティーな黒や赤のインテリアカラーが一般的ですが、「ギャッチョ」のような上品な色合いは珍しく、エレガントで洗練された印象を与えます。 グレカーレ GTのインテリアは、イタリアらしいクラフトマンシップが随所に感じられ、厳選された素材による心地よい手触りが特徴です。細部にまでこだわった作りが、乗るたびに満足感を高めてくれます。 エクステリアカラーは、「ビアンコ・アストロ」「ブルー・インテンソ」「ネロ・テンペスタ」の3色から選択可能で、それぞれ限定10台生産されます。消費税込みの車両価格は1230万円です。 ちなみに2025年2月には、「Open Door Weekend」と題して、このグレカーレ GT インテルニ・ギャッチョを見ることができるフェアが開催予定です。
VAGUE編集部