三浦監督の“構想外”…?DeNAの戦力外候補(6)ベイスターズでは“出る幕なし”…?
熾烈な争いが繰り広げられるプロ野球の世界では、十分な結果を残すことができなければ、必然的に厳しい立場となる。そんな中、2024年もレギュラーシーズンが終了。来季の契約にも注目が集まる時期となった。そこで今回は、今オフの戦力外通告が懸念される横浜DeNAベイスターズの選手を紹介したい。
益子京右
・投打:右投右打 ・身長/体重:176cm/86kg ・生年月日:2000年12月27日 ・経歴:青藍泰斗高 ・ドラフト:2018年ドラフト5位 今季でプロ6年目となった益子京右。チームの捕手層を考えると、苦しい立場にいる選手だ。 青藍泰斗高から2018年ドラフト5位で横浜DeNAベイスターズに入団。プロ3年目のシーズン最終盤にプロ初出場を果たすと、同時にプロ初安打もマークした。 しかし、以降はファーム暮らしが続き、2022年から2年連続でわずか1試合の一軍出場に終わっていた。 今季は一軍出場がなく、ファームでも70試合の出場で打率.219という結果に。ただ、9月に入ってからは打率.310(29打数9安打)をマークし、最終盤にアピールを見せた。 だが、一軍では山本祐大が正捕手となり、若手の松尾汐恩も台頭。さらには、ベテランの伊藤光や戸柱恭孝の存在もあり、益子の出る幕は限られている。 捕手層の厚いチームなだけに、厳しい状況といえるだろう。
ベースボールチャンネル編集部