車のドアを開けたら、ナマケモノがいた。珍光景を捉えた動画が拡散、話題に(ブラジル)
ブラジルで撮影された動画がSNSで拡散され、注目を集めています。動画には野生のナマケモノが車内でのんびりしている様子が…。車の所有者は前日、ドアを開けっぱなしにしていたそう。 【実際の映像】ハンドルにぶら下がるナマケモノ
ブラジル・マナウス在住のアントニオさんはある日、自宅から病院へ行くため、停めていた車に乗ろうとしました。すると車内には野生のナマケモノが。 アントニオさんの息子が撮影した動画にはハンドルにぶら下がり、今にも(ゆっくりと)運転しそうなナマケモノが映っています。
ピープル誌によるとアントニオさんは前日、車内の気温が上がらないように車のドアを開けっぱなしにしていたそう。
おそらく近くの森からやってきたナマケモノを、アントニオさんは元の住処に返しました。TikTokに投稿された動画は約150万回再生され、20万以上の「いいね」を集めています。
「『ナマケモノ』がゆえに、診察の予約をキャンセルしなきゃね」「先生、『ナマケモノ』なので病院に行けません」「完璧すぎるポジション」など、3000件を超えるコメントが寄せられました。
なぜナマケモノが車内にいたかは、明らかになっていません。ナマケモノは通常、ほとんどの時間を木の上で過ごします。3週間に1回、排泄をするために木から降りますが、この時地上近くで天敵に襲われるのが死因の半数を占めています。