ホリエモン出資の宇宙ベンチャーが戦略発表(全文4)分かってないことだらけで夢がある
岡田氏「異端が別に嫌いじゃないんだよ」
岡田:そういう意味では堀江さんがそういうのをやっているんだったら、それは僕らがなんか手伝ったからって、そのお金がすぐ、役に立つお金ぐらい集まるとは思わないけど、やっぱりみんながもうそろそろ許してやろうと、ちょっとなんか、昔なんかあったらしいけど、そろそろみんなで応援しようよという気持ちで、今日みんな、控え室でそうやって言っていたの。で、これは言うな、これは言うなっていっぱい言われたから、これ以上は言わないけど、みんなでそろそろもう堀江さんのその夢を僕らだけじゃなくて、このメディアの皆さんを通して、多くの人に支援してもらえるような活動にならないかなっつって、僕らは思ってこの応援団を引き受けました。 堀江:結構、感慨深いですね。そう考えると。 岡田:本当? いや、一番最初にだいたい紹介したのが本田圭佑なんだよね。だいたい僕ね、ちょっと異端が好きっていうわけじゃない、異端が別に嫌いじゃないんだよ。そういう部類なのよね。 堀江:本田さんにも手伝っていただいていますからね。 岡田:え、本田、出してるの? 堀江:本田さんにも、はい、いろいろ。 岡田:もっと倍にせいっつって。 堀江:いやいや。そんななかなか言いづらいですけどね。でも頑張って、倍増でも100倍でも10倍でもなんでも。 岡田:ね。 堀江:はい。 岡田:でもぜひ、本当に日本の民間で打ち上げ。いや、でもJAXAさんが手伝ってくれているんでしょう。 堀江:はい。 岡田:結構堅いところだけどJAXAさんが手伝ってくれて、だいぶ認められてきているの? 堀江:風向きがだんだん変わってきましたね。僕ら単独ってことでもないんですけど、J-SPARCっていう枠組みで、いろんな民間企業にどんどん技術移転をしていったりとか、協力をしていくという体制がオフィシャルにできた。僕らもそこに乗っからせてもらっているということはあるんですけど、これまでも非公式でいろいろ意見交換をしたりとか、そういったところはあったんですけど、やっぱり公式にこういう枠組みをつくっていただいたということはすごくありがたかったなというふうに思います。 岡田:ということはある程度、堀江さんのやろうとしたことが認められているということだよね。 堀江:そうですね。 岡田:技術含めて。