ホリエモン出資の宇宙ベンチャーが戦略発表(全文4)分かってないことだらけで夢がある
堀江氏「ロケットも結構水物なんです」
堀江:みたいなことが、うちもそのロケット、ああ、MOMO2打ち上がらなかったな、次は絶対打ち上げたいなって思いながらも分からないわけですよ、サッカーの結果と一緒で。いやもう、もちろん頑張るんですよ。チームも強くするし、できることは全部やるんだけど、結局勝負とか水物じゃないですか。ロケットも結構水物なんです。 岡田:でも答えが分かってて、ある程度こうやったらこうなって、これぐらいの利益が出ている。面白くもくそもないじゃん、そんなの。だからこうやって、なんか新しいことにチャレンジしているから、僕はこの年でもわくわくしていられるし、そりゃストレスもあるけどなんか、お、よし、もっと面白いできるんじゃないかと思うし、俺は堀江さんね、最初会ったときに、ほらなんか好き勝手なこと言っているじゃん、あちこちで。変な人かなと思ったら結構まともなんだよね。それで皆さんが思っている以上にいい人間、たぶん。 堀江:なんなんですか、それ(笑)。 岡田:いや、いい人間だなと思って。いや、それで僕もね、今治来てよって言ったら来てくれて、そのときにやっぱり、固まっていることをやる人じゃないな。だってもう生きていけるだけだったら生きていけるんでしょう、そこそこ。 堀江:はい。 岡田:余計なことをしなきゃあ。また悪いことをしちゃあかんよ。 堀江:いやいや、余計なことしなきゃ全然大丈夫ですよ。 岡田:それなのにこうやってなんかチャレンジしているっていうところが、実はこれからの世界っていうか、社会に必要なことなんじゃないかなという気がしているんですよ。宇宙というのもこれから、宇宙って何があるか分からないわけでしょう。そういうところにチャレンジするところが好きだな。 堀江:すごい夢ありますよ。夢あるというか、まだ全然分かってないことだらけですから。 岡田:そうでしょう。この前もなんか、失敗したろ。 堀江:え、うちですか。はい。 岡田:お互い失敗をなめ合ってんな。 堀江:そうそう。そろそろ成功しないと、岡田さんも今年はJ3で、その次はJ2で。