【材料3つで簡単!】「酒粕」で体ぽかぽかコーンクリームスープ
栄養価の高さから、その良さが改めて見直されている発酵食品「酒粕」。甘酒や粕汁などを作るために買ってはみたものの、使いきれずに冷蔵庫で持て余しちゃって...という方に朗報です! 【画像を見る】世界一おいしいにんにく料理を酒粕でアレンジ!「とりときのこの酒粕シュクメルリ風」 実は、とろりとしてクリーミーな洋風料理と酒粕は相性抜群。今回は、おなじみのコーンスープに酒粕を加えたレシピをご紹介します。 酒粕とクリームコーン缶をなじませ、牛乳といっしょに混ぜながら温めるだけと、とっても簡単です♪ 教えてくれたのは 関口絢子さん 管理栄養士、料理研究家。YouTube「管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」で健康や美容に関する情報を発信中。著書に『春夏秋冬 疲れ取りごはん 心も体も軽くなる「食べ養生」大全』(KADOKAWA)など。 市瀬悦子さん 料理研究家。肉料理をはじめ、簡単に作れて、食欲をそそるレシピに定評がある。テレビ、書籍、雑誌などで活躍中。著書に『おいしいボリューム煮込み』(ワン・パブリッシング)など。Instagram @ichise_etsuko ■酒粕のクリームコーンスープ 材料・2人分 *1人分150kcal/塩分1.0g クリームコーン缶…1缶(約180g) 酒粕(練り粕、または成形粕)…10g 【A】 ・牛乳…3/4カップ ・バター…5g ・塩…少々 ・こしょう…少々 【作り方】 1 酒粕は小さくちぎって耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて20秒レンチン(600W)する。 2 小鍋にクリームコーンと酒粕をよく混ぜ、【A】を加えて溶く。弱めの中火にかけ、時々混ぜながら約5分煮る。 * * * ほかの材料となじみやすくなるよう、酒粕は軽くレンチンして柔らかくしておくのがポイントです。 米麹に酵母と乳酸菌を加えて発酵させた酒粕は、アミノ酸が豊富で、料理の味わいに深みを出してくれます。また、ふわっと広がる芳醇な香りも魅力です。献立にあと一品、温かいものを添えたいという時に、ぜひどうぞ。 ※酒粕に含まれるアルコール分は加熱する(5分以上が目安)とある程度とびますが、お子さん、妊娠・授乳中の方、運転前、アルコールが苦手な方はご注意ください。 ※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。 レシピ考案/市瀬悦子 監修/関口絢子 撮影/木村 拓 スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食 編集協力・文/singt